
赤ちゃんのお風呂

赤ちゃんとの新生活
ベビーバスや着替えなど、沐浴前に揃えておきたいアイテムと、赤ちゃんをしっかり支えて優しく洗う手順をまとめました。段取りを知っておけば、慌てずスムーズに進められます。赤ちゃんの体を清潔に保ち、赤ちゃんとの触れ合いタイムを楽しみましょう。
赤ちゃんのお風呂(沐浴)
用意するもの
□沐浴マット
□バスタオル・着替え・おむつ
□シャンプー
□全身用ボディーソープ
□保湿用ローション
□おへその消毒用品(綿棒・消毒用エタノール)※ご自宅で事前に準備しておいてください。
沐浴のポイント
- 毎日大体同じ時間帯に沐浴し、生活リズムをつけましょう。
- 授乳の直前直後はさけましょう。
- 洗面台、お風呂場で赤ちゃんを沐浴マットに寝かせて洗いましょう。
- 生後1ヶ月を過ぎたら大人と同じお風呂に入っても大丈夫です。一番風呂に入れてあげましょう。
※熱のある時や、ひどい下痢の時は入浴をせず、温かいタオルでからだを拭きましょう。
洗い方
ガーゼは使わず、手を使ってたっぷりの泡で洗います。お湯の温度は38~39℃で、シャワーかかけ湯で泡をしっかり洗い流しましょう。
顔
全身用ボディソープを付け、指先でくるくるなでながらしっかり洗います。Tゾーンは特に皮脂が多いので丁寧に。仕上げのシャワーは頭を起こすようにして上からかけるようにしてみましょう。
頭
たっぷりの泡で、指の腹でしっかり洗います。シャワーかかけ湯で洗い流します。赤ちゃんは、羊水の中にいたので顔に水がかかっても大丈夫です。耳をふさぐ必要もありません。
体
体もたっぷりの泡で、やさしく洗いましょう。首の付け根、腋の下、お尻など皮膚が重なっている場所は、汚れが溜まりやすいのでしっかり洗いましょう。最後は、シャワーもしくはかけ湯でしっかり流します。
洗った後は、タオルでこすらず、水分を押さえるようにして拭きましょう。皮膚の重なっている部分も押し広げてしっかり拭きとります。
保湿
- 朝、夕の2回が理想的
- 沐浴後は5分以内に、保湿剤をたっぷりと手に取り、顔・体・全身すみずみに、テカテカになるくらいたっぷりと塗りましょう。
- 頭、片腕ずつ、胸〜お腹、背中、片足ずつそれぞれを500円玉大の保湿剤の量が目安です。
おへその消毒
へその緒が取れるまでは、親指と人差し指でおへそをしっかり開いて、おへその根元の水分をふき取ります。その後、消毒用エタノールをつけた綿棒で拭きます。へその緒が取れた後も、きれいに乾くまで消毒を続けて下さい。




